10・17『三振』三振の記録
(a)次の場合には、三振が記録される。
 (1)キャッチャーが第3ストライクを捕らえたので、バッターがアウトになった場合。
 (2)無死または1死でランナーが1塁にいないときに、第3ストライクが宣告されて、バッターがアウトになった場合。
 (3)キャッチャーが第3ストライクを捕らえなかったので、バッターがランナーとなった場合。
 (4)2ストライク後、バッターがバントを企ててファウルボールとなった場合。
「付記」そのバントがファウル飛球として野手に捕らえられた場合には、三振とは記録せず、そのファウル飛球を捕らえた野手に刺殺を記録する。
(b)バッターが2ストライク後退いて、代わったバッターが三振に終わったときには、最初のバッターに三振と打数とを記録し、代わって出場したバッターが三振以外で打撃を完了した(四球を含む)場合には、すべてその代わって出場したバッターの行為として扱う。
「注」1打席に3人のバッターが代わって出場し、3人目のバッターが三振に終わったときには、2ストライクが宣告されたときに打撃についていたバッターに三振と打数とを記録する。