10・20『救援ピッチャーのセーブの決定』次の3項目のすべてを満たしたピッチャーには、セーブの記録を与える。
(1)自チームが勝を得た試合の最後を投げきったピッチャー。
(2)勝投手の記録を得なかったピッチャー。
(3)下記の各項目のいずれかに該当するピッチャー。
 (a)自チームが3点リードのときに出場して、しかも最低1イニングを投げた場合。
 (b)塁上にランナーが残されているとき、そのランナーが、ランナー及び相対するバッター、またはランナーと相対するバッター及びその次バッターが得点すれば、タイとなる状況の下で出場してリードを守りきった場合。塁上にランナーが残されていないとき、相対するバッターか、または相対するバッター及びその次バッターが得点すれば、タイとなる状況の下で出場してリードを守りきった場合。
 (c)最低3イニング投球してリードを守りきった場合。
セーブの記録は、一試合一救援ピッチャーに限って与えられる。