2・72『ストライク』 次のピッチャーの正規な投球で審判員によってストライクと宣告されたものをいう。 (a)バッターが打った(バントの場合も含む)が、投球がバットに当たらなかったもの。 (b)バッターが打たなかった投球のうちボールの一部分がストライクゾーンのどの部分でもインフライトの状態で通過したもの。 (c)ノーストライクまたは1ストライクのとき、バッターがファウルしたもの。 (d)バントして、ファウルボールとなったもの。 「注」普通のファウルは2ストライクの後はストライクとして数えられないがバントのファウルに限ってボールカウントには関係なく常にストライクとして数えられるから2ストライク後にバントしたものがファウルボールとなればバッターは3振となる。ただし、バントがフライとして捕らえられた場合は、フライアウトとなる。 (e)バッターが打った(バントした場合も含)が投球がバットに触れないでバッターの身体またはユニフォームに触れたもの。 (f)バウンドしない投球がストライクゾーンでバッターに触れたもの。 (g)ファウルチップになったもの。 |